ホンダシビック 無限RR(FD2)
ホンダの超希少コンプリートカーをスーパーカークォリティに!
ミラノレッドのホンダシビック 無限RR です。
シビックなのに500万円弱という、タイプRベースの車両に無限がフルカスタムしたカップカーのストリートバージョンのようなクルマです!
限定300台が10分で完売したとか、NSX-Rオーナーの足車とか、シートだけで1脚70万円とか、出てくる話の内容がもう完全にスーパーカー級です。シビックなのに……です。でも、だからこそ最高に贅沢なのですね。
実際に、ちょっと動かすだけでも市販車両とは雲泥の差であることはすぐに分かります。ドアを開けた時のコンペティティブな雰囲気、バイクのようにレスポンシブルなエンジン、超ショートストロークでFFなのにコクコクと決まるシフト、リジッドマウント感バツグンの超ソリッドな乗り心地など、その感覚は男に生まれたことに感謝してしまうほど興奮するものでした。
そのスペシャル感といいますか、五感をフルに刺激されてしまうような感覚は、まさにフェラーリやランボに通ずるところがあります。それだけ完成度は高いと思いますし、それだけの値付けがされてもおかしくないクォリティだと納得できた車両でした。ホンダファンならずとも、RRだけは垂涎の的となるのも頷けます。私もお金があれば久々に欲しいと思った個体でした。
そんなシビック無限RRですが、今回は1年コーティングαを施行させていただきました。
保管は屋外ながらも、力がかかりそうな部分にはタオルで養生してからカバーをかけるなどして、大事に乗られているようでしたが、実際はかなりの線キズと、カバーによる擦れキズが大量発生し、全体的に曇ったような印象でした。
そこで、本来ならガッツリ磨いてゆくところなのですが、アルミやカーボン、FRPなどを多用したボディ、そしてホンダ車特有の塗装の薄さに加え、本車両については今どき珍しく、クリアを噴いていないソリッド塗装で塗装までもを軽量化の対象にした薄さということで、かなり慎重に磨いてゆきました。
その甲斐あって、見事なまでに鮮やかなミラノレッドが現れました。そこに潤沢な膜圧を誇るガラスコーティング剤を塗布したことで、スーパースポーツに相応しい圧倒的な存在感になりましたね!
またのご来店をお待ちしておりま〜す!!