レクサス LS430
難しい『トヨタ202ブラック』を徹底的に磨く!
そしてタップリ膜厚の『1年コーティング』でしっかりラッピング!!
レクサス LS430です。
今でこそ国内展開して大成功しているレクサスブランドですが、この頃はまだ微妙な時期でした。
そんな時代のレクサス、そう、まだ日本で展開する前のレクサス、つまり並行輸入モノのアメリカ本国仕様のレクサスLS430(後期仕様)なんですね〜
その中でも、国内では『30系セルシオ B仕様』として販売されていたものが本車両らしいのですが、年式は10年以上前なのにもかかわらず、ハイテクぶりや高級感は現代のクルマと比較しても充分納得できるレベルです。しかも、造りも中身はトヨタ製ですからしっかり作られてますので、欧州車の過走行車にあるようなボロボロ感もありません。
運転席は当然左ハンドルで、ステアリングやセンターコンソールなどに明るめのウッドがちりばめられ、本革シートと相まって品の良さは抜群です。また、キーを捻れば“ナイトライダー”(古っ!)のような流暢な英語のアテンション系アナウンスが流れ、とってもアメリカンでラグジュアリー感漂うパッケージです。
そんなLS430に、今回は1年コーティングαを施しました。
施行前は屋外保管&ソリッドブラックという組み合わせで小キズはもちろんのこと、大小さまざまなウォータースポットも大量に付着しておりました。
しかも本車両については、我々の業界では仕上げが難しいと云われている『トヨタ202ブラック』という塗料を使っており、かなりやりがいのある個体でした。
まぁそうしたらどうでしょう! 磨けば磨くほど透明感が増してゆくような塗装で、御影石のようになってしまいました。そしてすかさずツルツルお肌をタップリ膜厚の『1年コーティング』で覆ったところ、写真のような、クスミ一つ無い仕上がりに!! オーナーさんも、『本当にホームページに書いてある通りの仕上がりになるんですね!』と感動なさってました。
つまり、『トゥルン・トゥルン』ですね!
いや〜 コーティング冥利に尽きますな〜
またのご来店をお待ちしております!!